ありすの草子

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失敗しない!弁護士の選び方

良い弁護士の探し方

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日々の生活の中で、弁護士を必要とする機会はあまり頻繁にあるものではありません。

専属の弁護士がついているのは企業や富豪くらいではないでしょうか。

いざ弁護士を必要になった時、数ある法律事務所の中から何を基準に選んで良いのかわからない人は多くいるのではないのでしょうか。

弁護士ドットコムから探す

「弁護士事務所」を検索して、上位に出てきた事務所を選んでしまうこともあるでしょう。

しかし弁護士が必要になったら、まずここから検索することをお勧めします。

弁護士ドットコムというサイトです。

弁護士ドットコム - 無料法律相談や弁護士、法律事務所の検索

有料登録しなくても、地域や事件詳細を選択し、自分に合った弁護士を探すことが出来ます。

弁護士のプロフィールを見れば、経歴や得意分野を確認することが出来ます。

初回相談無料となっている事務所が多いので、即決せずに最低でも2人以上に相談し、自分に合った弁護士を選びましょう。

法テラスを利用する

高額な弁護士費用の支払いが難しいという場合は法テラスを利用する方法もあります。

法テラスは収入に上限があるので、誰でも利用出来るというわけではありません。

上限については公式サイトからご確認ください。

法テラス 公式ホームページ

法テラスを利用すると、同じ事件でも弁護士費用が格段に安く、月々5000円からの分割払いも可能です。

しかし弁護士費用が安いということは、弁護士に対する報酬も安いということです。

もちろん中には経験豊富な良い弁護士も在籍していますが、本当に人助けをしたいというボランティア精神がなくてはやっていけない対価だと思います。

駆け出しの弁護士はまず法テラスに登録して仕事をもらっているようです。

法テラスだけで食べているような弁護士は報酬が安い為、1人で大量の案件を抱え、連絡が取りにくかったり、時間にルーズであったりすることがあります。

法テラスは1つの事件につき、3回まで無料相談が利用出来ます。

法テラスを使って良い弁護士を探す

法テラスを使う場合は、2通りの方法があります。

1、法テラスに電話をする

法テラスに直接電話をすると、弁護士を紹介してもらうことが出来ます。

急を要する場合は期日を伝え、法テラス登録弁護士の中からその日に出廷出来る弁護士を探してもらうことも出来ます。

2、弁護士を先に探す

先程ご紹介した弁護士ドットコムには弁護士検索の際に「法テラス利用可」という選択肢があります。

法テラスが利用出来る弁護士でソートし、個々のプロフィールを確認します。

合いそうな弁護士を見つけたら、その弁護士事務所に直接電話して、予約を入れます。

その際に法テラスを利用したい旨を伝えておけば、相談の際に法テラス申請書類を用意しておいてくれます。

こちらの方法の方が良い弁護士を見つけやすいのでお勧めです。

 

法テラスを利用する際は、仕事を休んででも、必ず無料相談を3回利用することをお勧めします。

 

弁護士の変更・解任する方法

「契約をしてしまったけれどやっぱり自分には合わない、信用できない。」

そう思った時は、我慢せずに弁護士を変更することをお勧めします。

弁護士は一方的に解任することが出来ます。

ただし、基本的には着手金は返ってこないと思っていた方が良いでしょう。

法テラスを利用しない場合

解任の仕方はいたって簡単です。

弁護士事務所に電話をして、「〇〇弁護士を解任したい」と秘書に伝えれば良いのです。

新しい弁護士を探し、今までの事件資料を持って行き、新たに契約を結びます。

法テラスを利用した場合

法テラスを利用している場合は少し厄介です。

法テラスは弁護士と依頼人の間の立場です。

弁護士⇄法テラス⇄依頼人となっています。

法テラスは依頼人の弁護士費用を立て替え、弁護士に支払いをする制度なので、金銭の整理が必要になってきます。

解任するにはいくつかの手順があります。

  1. 法テラスへ弁護士解任の連絡を入れる。
  2. 法テラスから解任の申し入れ書(郵送)を受け取る。
  3. 解任の申し入れ書に解任理由を記載して返送する。
  4. 法テラスから前任弁護士へ解任連絡を入れ、事件の報告書提出を求める。
  5. 前任弁護士から報告書が提出されたら、法テラスより郵送で内容確認書と審査日の通知が届く。
  6. 内容確認書を法テラスへ郵送したら、審査日まで待つ。(意見があれば意見書も添付します)
  7. 審査の結果連絡と前任弁護士の解任完了の連絡を受けたら解任終了です。

審査では報告書を確認し、主に前任弁護士の報酬決定を行います。

法テラス弁護士から一般の弁護士へ変更する場合は、解任申し入れ後すぐに契約可能です。

法テラスから法テラス弁護士の場合は、上記の手続きが完全に終了してからの契約となります。

手順が多く複雑なようにも見えますが、依頼人が行うことは「解任の電話をし、送られてきた書類に記入して2回返送する」ことだけです。

しかし最短でも3週間ほどはかかり、前任弁護士からの報告書が出て来なければ数ヶ月かかることもあります。

弁護士は法律を熟知している?

残念ながら、知識が足りていないと感じる弁護士も存在します。

そのジャンルを熟知していないと、法律や世の中の情勢の変化により、昔ながらの方法や考えが通用しない場面も出てくることがあります。

契約してから少しでも不安を覚えたら、セカンドオピニオンとして他の弁護士へ意見を求めることも出来ます。

1時間で1万円ほどかかってしまいますが、相談に乗ってもらうことが出来ます。

セカンドオピニオンへ行く際には、時系列で事件の内容を説明出来るよう書き出し、資料一式を持参しましょう。

弁護士によって得意分野とそうではない分野があるので、事件に合った弁護士を探すことが重要です。

弁護士を知るのは弁護士

日本中を飛び回っているような敏腕弁護士もいるかもしれませんが、弁護士の世界はあまり広くはありません。

同じ裁判所を行き来する弁護士は限られているので、弁護士同士お互いをよく知っています。

相談に行った際に、他の弁護士のことを聞いてみるのも良いでしょう。

『〇〇弁護士はどのような人ですか?』

『〇〇弁護士に相談に行った際にはこのようなアドバイスを受けました。あなたもこの考えが正しいと思いますか?』

自分は良さそうな弁護士だと思っていても、大抵は悪い指摘をしてくれますよ。

最後に

弁護士は普段の生活の中でなかなか必要になることはないので、病院の口コミのようなもので評判を知ることは非常に難しいです。

知識のない私たち素人は、弁護士が言ったことを疑ったりはせず、仮にそれが間違っていようとも知る由はありません。

選ぶ弁護士によって、結果が左右されるようなことにもなりかねません。

やはり必須となってくることは複数人の弁護士に相談することです。

〇〇弁護士事務所と個人の名前が付いている事務所はそれなりの実績を積み上げている方なので信用度が高いです。

「弁護士と連絡がつかない」など困ったことがあれば、迷わず在籍している県の弁護士会に連絡を入れましょう。

弁護士会からの圧力はとても効果的です。

弁護士を必要とする機会がないことが1番良いですが、もしもの時はしっかりと自分に合った弁護士を見つけましょう。