ありすの草子

日々の出来事で考えることや気になるニュースをお伝えします。

オープンカーのすゝめ~消えゆくオープンカー~

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オープンカーと聞くとどんなイメージがありますか?

お金持ちがサングラスをかけて乗っていたり、高級な車ばかりだと思っていませんか?

確かに外車のオープンカーは高級使用なものが多いですが、お手頃な軽自動車オープンもあったり、様々な種類があります。

オープンカーに乗ってみたいけれど躊躇している方もいるのではないでしょうか。

オープンカーメリットとデメリットを知って、是非オープンカーの購入を検討してみて下さいね。

オープンカーのメリット

開放感と爽快感

なんといっても1番の魅力はこれでしょう!

屋根が開くので視界は広がり、風を感じることが出来ます。

特に春、秋などの涼しい季節の夜ドライブは星や月が綺麗に見えて最高です。

用事がなくてもふらっとドライブに行きたくなってしまいますね。

視界が広いので運転しやすく、車庫入れも楽々です。

カッコいい

オープンカーはデザイン性も重視している為、カッコいいものが多いです。

特に外車は持っているだけで自慢になりそうですね。

走りがいい

オープンカー=スポーツカー仕様であることが多いです。

スポーツ仕様のオープンは走行性能が高く、スポーツドライビングを楽しめます。

楽しい

運転していて楽しい車であることは間違いありません。

普段通っている道でも、いつもと違った風景を楽しむことが出来ますよ。

オープンカーのデメリット

値段が高い

屋根が開く車は他の部分で補強が必要となってしまう為、通常の車よりもコストがかかってしまいます。

例えば手動のソフトトップタイプ(幌)に電動モーターを付けるだけでも、プラス20~30万ほどになってしまうそうですよ。

狭い

基本的にオープンカーは座席は低く、あまり広くはありません。

荷室がほとんどないような車も存在します。

ルーフがトランクに格納される電動タイプのものは、オープンにするとほとんどトランクに荷物が積めなくなってしまいます。

暑い、寒い

開放感と爽快感を一年中味わおうとすると、かなり過酷な環境になります。

冬はシートヒーターと手袋を使用すればそれほど寒くはありませんが、夏は直射日光を浴びながらエアコンで耐えるしかありません。

目立つ

オープンカーに乗っている割合はやはり低いものです。

オープンにして道を走っていれば、良い意味でも、悪い意味でも注目を浴びることがあるでしょう。

汚れる

屋根を開けていれば外の埃が入ってきたり、鳥の糞が落ちてくることもあるでしょう。

外気に晒される分、普通車よりも汚れやすく、シートも日焼けします。

天候の変化

突然の雨には対応できないことがあります。

走行中に屋根の開け閉めが操作が出来なかったり、走行速度に制限があります。

オープンカーのタイプ

ロードスター、スパイダー、コンバーチブル、カブリオレと様々な名前を聞いたことがあるでしょう。

オープンカーはそのタイプによって呼び分けられています。

ロードスター、スパイダー

スパイダーは主にイタリア車で使われる呼び方ですが、根本的に大きな違いはありません。

オープンカーの為に作られた2シーターの車です。

マツダの『ロードスター』をイメージしていただけると良いでしょう。

 

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出展:マツダ公式ブログ

カブリオレ、コンバーチブル

この2つは同じものを指しています

カブリオレ=フランス語、コンバーチブル=ドイツ語で、ベース車のあるオープンカーのことです。

『ビートル』と『ビートル・カブリオレ』のように、オープンカーとそうでない普通車のタイプがあります。

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出展:http://openers.jp/

 

国産オープンカー3車

2019年現在、国産の新車販売をしているのはマツダロードスター、S660、コペンの3車種のみです。

マツダ ロードスター

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出展:マツダ公式ホームページ

国産のオープンカーといえば多くの人がこのロードスターを思い浮かべるのではないでしょうか。

1989年にアメリカで発売されて以来、根強い人気を誇ります。

ロードスターは手動のソフトトップタイプですが、慣れれば3秒ほどで開閉することが可能です。

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出展:マツダ公式ホームページ

2016年には電動のハードトップモデル、ロードスターRFも発売されました。

このRFはボタン一つ開閉可能(ロックを外す作業あり)の自動ハードトップで、ルーフはトランクに格納されます。

開閉時間は12秒ほどです。

ホンダ S660

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出展:HONDA公式ホームページ

ビートの後継車と言われているこの車、外観はシャープでまさにスポーツカー。

ソフトトップの手動開閉タイプで、外して巻いた幌を幌入れにしまうタイプです。

エンジンは後ろに積んでおり、前に幌入れがありますがトランクはありません。

この車は屋根がついたバイクだと思っていただくと良いでしょう。

エンジン音が聞こえる設計になっているので一体感を感じた走りができ、走行性能にも定評があります。

ダイハツ コペン

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S660と同じく軽オープンスポーツ、ターボ付きで加速も良く、高速でも快適な走行が可能です。

ルーフは電動式(ロックを外す作業あり)のハードトップで、広い荷室を備えていますが、ルーフをトランクに格納すると空きスペースが限られてしまいます。

開閉時間は20秒ほどと、少し長めです。

ボディのデザインは3タイプあり、昔からの丸ライトのボディが良ければ『セロ』を選ぶと良いですよ。

オープンカーは絶滅危惧種?

車業界では自動化、電動化、安全システム化の技術開発が急がれています。

将来的には全ての車が自動運転化し、車は『所有するもの』から『シェアするもの』に変化してゆきます。

車を呼べば自動でやってきて、ドアの前で待っている時代がやってくるのです。

そうなればアクセル・ブレーキ・ハンドルのない車はだんだんと『箱』に近づき、人を選ばない『大衆車』のみの製造になってくることでしょう。

『運転して楽しい車』は自動運転化によって『無個性化』に進み、絶滅してしまう恐れがあります。

今現在でも、カーメーカーは自動化、電動化、安全システム開発技術には競って高額な開発投資をしていますが、スポーツカーにはあまり力を入れていないように感じています。

最後に

はっきり言ってしまえばらオープンカーはデメリットの方が多い車です。

しかしこの開放感と爽快感を一度味わってしまえば手放せなくなることでしょう。

購入検討の際にはデメリットもしっかり考慮し、後悔のないクルマ選びをしましょう。