ありすの草子

日々の出来事で考えることや気になるニュースをお伝えします。

人と車のテクノロジー展2019

人と車のテクノロジー展

f:id:Alicetan:20190524150551j:image

今年もパシフィコ横浜で開催されました、人と「車のテクノロジー展」に行ってきました。

今年のテーマは「新たな自動車技術が支える地域創生」です。

トヨタ

ブースに配置されていたのは2017年のモーターショーでも展示されていました「TOYOTA Concept-愛i」シリーズです。

自動運転レベル4想定のモデルで、未来的でスタイリッシュなデザインですね。

f:id:Alicetan:20190524130339j:image
f:id:Alicetan:20190524130335j:image
f:id:Alicetan:20190524130331j:image

レベル4なので、ハンドル・アクセル・ブレーキは格納することが出来るのでしょうか。

自動運転レベル4とは、「高速道路などの特定の場所ではシステムが全てを操作」です。

覚醒度推定

プレゼンをしていたのは新しい技術「覚醒度推定」というものでした。

ドライバーの状態を感知出来るシステムがシートに備わっており、居眠りをしていたりすると検知できるようになっている。

自動運転レベル3からは、自動運転から通常運転に切り替わる際に「ドライバーが居眠りをしてしまう」などの理由で、手動に切り替えられない状態に陥るという大きな課題があります。

このドライバーモニタリングシステムはこれからの自動運転には不可欠です。

タクシー配車支援システム

f:id:Alicetan:20190524142213j:image
f:id:Alicetan:20190524142209j:image

こちらも気になりました、「タクシー配車支援システム」です。

人口知能を使用し、天気やイベント情報を反映して、タクシーの需要を予想するというシステムです。

これはすでに実用化しており、今後も順次導入予定のようです。

燃料電池車

f:id:Alicetan:20190524143110j:image

燃料を水素とした燃料電池車のパネル展示も行なっていました。

EV車だけではなく、FC車普及に向けても様々な取り組みを行っており、ミライなどのFC車やFCバス、FCフォークリフト、FCトラックの導入を紹介していました。

信号と連携した自動運転

f:id:Alicetan:20190524164429j:image
f:id:Alicetan:20190524164425j:image

信号と車が連携することで、確実に制御を行うことの出来るシステムです。

このシステムを導入することにより、信号でスムーズな停止が可能になります。

その他

f:id:Alicetan:20190524144234j:image

CO2削減などの環境配慮やLINEで車と話せる技術など、偏りがなく全ての技術に対して技術開発をしているような印象でした。

f:id:Alicetan:20190524144505j:image

f:id:Alicetan:20190524144730j:image

デモでは横向きで走行可能になったり、人を迎えに来て先に荷物だけ持ち帰ってくれたりと未来のイメージ動画が流れていました。

NTTドコモ、AGC、エリクソン・ジャパン共同開発

5Gガラスアンテナ

f:id:Alicetan:20190524152601j:image
f:id:Alicetan:20190524152706j:image

f:id:Alicetan:20190524150856j:image
f:id:Alicetan:20190524150908j:image

28GHz帯対応の5Gアンテナで、自動車のガラスと一体化してデザインを損なわない、外観から見えにくいアンテナです。

ソシオネクスト

全周囲立体モニタシステム

f:id:Alicetan:20190524153412p:image

世界初の技術、車両に取り付けた複数のカメラから3次元モデル上で画像を合成するシステムです。

立体的な3次元曲面上に画像投影を行うため、視点の変更も自由自在です。

f:id:Alicetan:20190524155036j:image

カメラでの記憶も行うため、車両の下の映像も見ることが可能で、従来のカメラであった映像の歪みもありません。

ヤマハ

f:id:Alicetan:20190524160944j:image
f:id:Alicetan:20190524160940j:image

燃料電池車「YG-M FC」の展示を行っていました。

5〜6分で水素の充填が可能、連続航続距離は160kmと短い充填時間と長い航続距離が特徴のモデルです。

行動テストでは朝から晩まで充填を行わずに走行を終えることに成功をしています。

東京アールアンドデー

f:id:Alicetan:20190524155153j:image

f:id:Alicetan:20190524161802j:image

空飛ぶバイクのコンセプトモデル「ELEMENTS」の展示です。

これは是非、実用化して欲しいですね。

ZIP

f:id:Alicetan:20190524155158j:image

自動宅配ロボット「キャリロデリ」の展示です。

見た目も可愛らしいですね。

遠隔監視、遠隔操作も可能で、目や音声で人とコミュニケーションが取れる宅配ロボットです。

2017年から実証実験を開始しています。

最後に

全体的に「自動化」「電動化」「知能化」しており、現実的に「電動化」に力を入れているところが多かったですが、燃料電池車もちらほらと見受けられました。

自動車の展示会はこの人と車のテクノロジー展、EV・HEV展、モーターショー、オートサロンと多数ありますが、やはり展示内容は類似しています。

少しずつ新しい技術は出てきてはいますが、ほとんど前回と同じ展示内容な場合もあります。

日本ではまず、早急に自動運転レベル3実現化をして欲しいですね。