ありすの草子

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レジ袋無償配布禁止へ

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レジ袋無償配布禁止の法案内容

6月3日、原田環境相がスーパー、コンビニ、ドラッグストア、百貨店でのレジ袋の無償配布を禁止する新たな法案を制定する方針を表明しました。

無料配布禁止の理由は?

深刻な海洋汚染に繋がるプラスチックゴミの排出を抑制するため。

ビニール袋の価格は?

有料化するレジ袋の価格は1枚あたり数円〜10円程度になる予定。

ビニール袋の利益

レジ袋の販売収益は地域の緑化活動や海洋プラごみ問題の啓発活動など環境対策に充てるように要求する方針。

現在のスーパーとコンビニでの対応

西友やイオン、イトーヨーカドーなどの大手スーパーは率先してすでに有料化を実施しています。

セブンイレブンでは一部の店舗でプラスチックの袋と紙袋を客に選択してもらう実験を行なっており、コンビニではビニール袋の代替え品を模索しているようです。

プラスチックの海洋汚染

手軽で安価なプラスチックはビニール、発泡スチロール、ケース、包装などのあらゆるものに使われています。

処理しきれずに海に流れ出したプラスチックゴミは粉々に砕けて5ミリ以下に小さくなったものをマイクロプラスチックと呼び、世界的な問題となっています。

流出した大量のマイクロプラスチックを魚やクジラが飲み込んだり体内に蓄積することで、傷ついたり死に至ります。

こうして海洋汚染だけに留まらず、生態系にも大きな影響を及ぼしています。

プラスチックゴミのリサイクル

日本では自治体によってルールは多少違いますが、プラスチックを分別しているところがほとんどではないでしょうか。

しかし、一緒懸命分別しているそのプラスチックゴミの7割が焼却処分されているという事実はご存知でしょうか?

回収したプラスチックゴミの7割は『熱エネルギーに変換して再利用している』という名目で焼却処分されているのが現状です。

プラスチックをリサイクルする為には多額の費用がかかってしまいます。

その為、プラスチックゴミを再利用するという意味でリサイクルしているのはたった23パーセントなのです。

プラスチックゴミを減らす為には

リサイクルが難しいのであれば、プラスチックゴミを減らすしかありません。

プラスチックゴミの7割は容器包装です。

過剰包装やビニール袋を断る、使い捨てのプラスチック製品をなるべくもらわないようにするなど、すぐにでも実践できることがたくさんあります。

  • 職場へはマイボトル持参
  • コーヒーショップにはマイタンブラー持参
  • 買い物ではなるべくマイバッグ持参でビニール袋を断る 
  • 過剰包装は断る
  • マイ箸を持ち歩く
  • 使い捨てのストロー、スプーンやフォーク、おしぼりはもらわない
  • 使い捨てラップをやめ、リユース可能なものに変更する
  • タッパーを使う

最後に

今やプラスチックは私たちの生活に必要不可欠なものになっています。

普段から出来ることを生活の中で少しずつ取り入れていき、環境へ配慮することがとても大切です。

レジ袋有料化によって少しでもプラスチックゴミが減ることを期待します。