ありすの草子

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読書をすると健康寿命が延びる?

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健康寿命と平均寿命

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。

日常生活の制限とは要介護や寝たきりの状態のことを指します。

この「健康寿命」と「平均寿命」に大きな開きがあることが問題となっています。

日本人男性の平均寿命は81.09歳に対して健康寿命は72.14歳、女性の平均寿命は87.26歳に対して健康寿命は74.79歳です。

その差は男性で8.84年、女性では12.35年となっており、これほど長い期間を日常生活に制限がある状態で過ごさなくてはならないのです。

これは医療費にも大きく関係しており、この期間の医療費はなんと生まれてから健康寿命まで使った医療費と同額とされています。

もし健康寿命が伸び、差を縮めることが出来るのであれば、医療費を抑えられる可能性があるのです。

アメリカ🇺🇸イェール大学の研究〜1日30分の読書で寿命が伸びる〜

健康でいるためには運動習慣や規則正しい生活が大切だと言われてきました。

しかしイェール大学が発表した『読書と寿命』に関する論文は『1日30分以上読書をすれば死亡リスクが約20パーセント減少する』というものでした。

論文によると、50歳以上の被験者約3600人を、『本を読む人』と『本を読まない人』にグループ分けし、12年間追跡調査をしました。

その結果、『本を読む人』は『本を読まない人』に比べて死亡リスクが23パーセントも減少し、平均2年寿命が長かったのです。

NHKのAIによる指摘〜運動や食事よりも読書が大事〜

NHKスペシャル『AIに聞いてみた どうすんのよ日本』という番組では41万人の高齢者データをAIが分析した結果、『運動や食事よりも読書が大事』という結果が出ています。

健康寿命が男性全国1位、女性3位の山梨県では人口に対する図書館の数が全国1位でした。

イギリス🇬🇧サセックス大学の研究〜6分の読書でストレス7割減〜

ストレス軽減に良い方法は何かを調べた実験を行いました。

その結果、わずか6分の読書で68パーセントのストレス軽減効果がありました。

他にも音楽、コーヒー、ゲームなどで測定をしましたが、1番効果的のは読書であることがわかりました。

本を読むことでリラックスして筋肉の緊張がほぐれ、心拍数も下がるためだと考えられています。

アメリカ🇺🇸カリフォルニア大学の研究〜読書習慣はアルツハイマーの抑制につながる〜

継続的に脳を刺激することにより、アルツハイマーの原因物質「ベータアミロイド」の形成を抑制できることがわかりました。

子供の頃から読書によって脳を刺激することで、アルツハイマーの予防につながるといえます。

最後に

読書はストレスを軽減させ、脳の退化を予防でき、健康寿命を伸ばせると良いことづくしです。

図書館は誰でも無料で利用できる場所です。

読書習慣のない人も図書館に足を運び、好きなジャンルの本から始めてみませんか。